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2018ロシアワールドカップ・アジア最終予選 緒戦2試合

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2018ロシアワールドカップ・アジア最終予選が始まった。
初戦ホームでのUAE戦、アウェイ・タイ戦をテレビで見た印象をちょっとだけ。

UAE戦(9月1日 1-2負け)
五輪を終えた川崎・大島のスタメン抜擢は大失敗。
中田英寿すら19年前のアジア最終予選初戦(ウズベク戦)に実戦デビュー投入なんて
したことなかったのにハリルホジッチはギャンブルに出過ぎたと。
相変わらず、本田香川らは中央突破に拘り過ぎ。
相手は2か月の準備で日本を研究してたのに、あまりにも策が無さ過ぎた。


タイ戦(9月6日 2-0勝利)
アウェイで勝利という結果は最良だったが、内容的には4-0で勝ってもおかしくない試合。
タイも日本を研究して中央の守りは堅くしていた。でもサイドに振られると組織が崩れて
UAEほどの対策は出来なかったもよう。後半終盤は脚も止まってバテバテに。
そんな相手に対して日本は外からの攻めは有効に機能。特に左からの攻めは良かった。
ただしそんな中でも本田香川らは攻撃停滞の元凶に。
浅野も得点を決めたのは相手ミスをさらっての長谷部の縦パス1本のシンプルなものだったが
あの2人にの攻撃の美学の前にはあの得点の価値は分かったのか疑問。
交代策も遅い。宇佐見武藤小林悠を入れるならもっと早い時間に入れれば
3点目4点目のトドメを刺せることも可能だったはず。

2試合を通じて感じたことは、このままではヤバいということ。
特にやたら拘る相手に研究されている中央突破、無理筋なスルーパス、相手を舐めた緩い
組み立てからのボールロスト、いい加減に改めないと、この最終予選の突破は難しいと覚悟すべき。

海外組だからといって、CMで金を稼げる選手だからというような起用法もどうにかして貰いたい。
予選突破出来なかったら、そんな人気選手で稼ぐことすら出来なくなるからな。
残念ながらアジアのレベルは日本に近づき、部分部分によってはもう追い越されている。

だから最終予選なんだよ。
97年は、そんなこと四の五の言ってられなかったし。崖っぷちの戦いというのはそういうこと。
プロモ筋はそこんところは良く分かっているのだろうか。
勝ち続けるための公平なチーム内競争もお願いしたい。
といっても、そんな余裕も時間もないので必要とあらばショック療法しかないかもな。

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