2014/09/06 神奈川県社会人サッカーリーグ3部
3SAブロック第9節19:10KO(40分ハーフ)
会場:横須賀リーフスタジアム(横須賀市)
観衆:60人(目測)A.N.F.C11-36横須賀マリンFC 0-3得点者
26番時間
13分
17分
21分
40+2分
52分
68分
77分得点者
7田丸
11喜屋武
27杉原(PK)
2佐藤拓
11喜屋武
10大橋created by :TextMatchReport :more_info
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横須賀マリンFC スタメン 4−4−2
2佐藤拓 11喜屋武
26井上 27杉原
28平井 10大橋
6福西 7田丸 5藤田 12加藤
1石川
横須賀マリンFC 選手交代
60分 2佐藤拓 → 25石渡
71分 11喜屋武 → 19中村
横須賀マリンFC 警告・退場
44分 1石川(警告)
79分 19中村(警告)
シュート 13(前7後6)
ゴールキック 2(前0後2)
直接FK 13(前9後4)
間接FK 2(前1後1)
オフサイド 5(前3後2)
PK 1(前1後0)
CK 4(前1後3)
==============================================================
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A.N.F.C(厚木なかよしFC) スタメン 4−4−2
4 19
11 12
26 29
7 23 17 27
1
A.N.F.C(厚木なかよしFC) 選手交代
41分 4 → 22
41分 19 → 20
62分 11 → 2
A.N.F.C(厚木なかよしFC) 警告・退場
なし
シュート 3(前2後1)
ゴールキック 10(前5後5)
直接FK 11(前2後9)
間接FK 5(前3後2)
オフサイド 2(前1後1)
PK 0(前0後0)
CK 3(前1後2)
*記録は管理人独自集計による(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
==============================================================
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県3部参戦9戦目の横須賀マリンFCはA.N.F.C(厚木なかよしFC)と対戦。
厚木なかよしは昨年の第47回全国自衛隊サッカー大会の初戦で厚木マーカスを破りその後準優勝、
今年の48回大会は準々決勝で厚木マーカスに雪辱されたものの、県3部所属だからといっても
侮ってはいけない隠れた強豪。彼らの試合を見るのは優勝を飾ったことのある第43回大会決勝戦以来5年ぶり。
あれから大分メンバーは変わっていると思われますが・・・。
マリンFCとしては、恐らくチーム発足以来初めてであろう強い相手との公式戦。
普通にやれば勝てる雰囲気のあった今までとは違い、試合前から気合が入っているのは充分に感じられた。
なお、A.N.F.Cはユニの背中に小さく「なかよし」と文字が入っているのがいいですね(笑)
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この日のリーフスタジアムには地元横須賀の三春サッカークラブの子供達の一団が
応援に駆け付け、スタンドの観客は普段の倍の60人を越えるギャラリーに。
自分の手元計測では62人かなと思うのですが、ここはあえて60人としておきます。
では試合。
まず先手を打ったのはマリンFC。開始30秒から高いプレスからの速攻でガンガン仕掛けていくマリンFC。
前半13分、PA外の良い所で得たFKをアルテリーヴォ和歌山(関西リーグ1部)出身の7田丸選手が
見事に決めてマリンFCが先制点をゲットする。
しかし、A.N.F.Cもここで簡単には負けていられない。
マーカス時代からの戦術である裏狙いのロングパスで攻勢を強めるA.N.F.C。
同17分、これまた良い位置で得た直接FKを26番の選手が鮮やかに決め1−1の同点に追いつく。
これはマリンFC・GK石川扶選手の横っ跳びも届かない見事なゴールだった。
しかし、ここで強みを見せたのはマリンFC。
同点に追いつかれてから気落ちすることなく果敢にゴールを奪おうと攻め立てていく。
21分、10大橋選手のミドルはGKに弾かれるがDFのクリアが中途半端なところを6福西選手が
折り返し最後は11喜屋武選手が落ち着いて決めて勝ち越しゴール。
前半終了間際の40+2分。
ちょっと際どい判定であったが、マリンFCはPKを獲得。
これを27杉原選手が落ち着いて決め1−3で折り返す。
マリンFC的には前半2点リードで折り返せたことが大きかったかも。
ちなみにA.N.F.Cは前半立ち上がりと終了間際では中盤の構成が変化している。
前半終了時の中盤より前の布陣はこんな感じ。
12 4
26 19
29 11
後半に入ってもマリンFCがボールを支配する時間が続く。
それでもA.N.F.Cはこれまでのリーグ戦で大勝できた相手と違い
個々の身体能力が高さからのボール奪取からカウンターを仕掛けるも
マリンFC守備陣が落ち着いて対処。この試合一番の発見はマリンFC守備陣の
相手のスピードに対処できる落ち着きぶりだった。
52分、マリンFC12加藤選手がA.N.F.C・DFのパスをカットし右からのクロスを入れると
ファーサイドから走りこんでいた2佐藤拓真選手が流し込み4点目。
試合的にはここでほぼ勝負あり。
68分、マリンFC28平井選手が右サイドを抜け出しその折り返しを
11喜屋武選手がこの日2点目となるゴールで1−5に。
77分、相手のクリアミスをカットした27杉原選手が抜け出してクロス。
これに合わせたシュートは上空へ蹴り上げるミスになってしまったが、落下に合わせて
中央へヒールに近いアウトサイドで折り返すと、2列目から10大橋選手がダイレクトでズドン。
このゴールはマリンFC公式戦でもベストゴールとなるスーパーなシュートだったと思う。
(といっても、マリンFCの全試合を見てるわけではないけど)
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こうして試合は1−6でマリンFCが完勝。
試合のレベルも3部とは思えないほどの高さで県2部や1部の試合を見ているようだった。
おそらくマリンFCとしても、この日のA.N.F.Cのような実力者と早く手合せしたかったと
選手関係者共に感じていたのかも。
今までマリンFCの実力は相手との力の差から常に懐疑的に見ていたけど、この日のような
走り負けないスタミナと集中した試合運びが常に出来るのならば2部昇格決定戦や2部昇格後でも
かなり良い線まで戦えるのかも知れない。
観戦に訪れたギャラリーからも本当の意味で「強い」と感じられる試合だったと思う。
それくらいチームとしての成長と進歩が感じられる試合だった。
相手となったA.N.F.Cの皆さんも、もう少しシュート数が多ければどうなるか
分からない部分があったのですけどね。横須賀までの遠征お疲れ様でした。
2014 A .N. F. Cvs横須賀マリンFCハイライト
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3SAブロック第9節19:10KO(40分ハーフ)
会場:横須賀リーフスタジアム(横須賀市)
観衆:60人(目測)A.N.F.C11-36横須賀マリンFC 0-3得点者
26番時間
13分
17分
21分
40+2分
52分
68分
77分得点者
7田丸
11喜屋武
27杉原(PK)
2佐藤拓
11喜屋武
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横須賀マリンFC スタメン 4−4−2
2佐藤拓 11喜屋武
26井上 27杉原
28平井 10大橋
6福西 7田丸 5藤田 12加藤
1石川
横須賀マリンFC 選手交代
60分 2佐藤拓 → 25石渡
71分 11喜屋武 → 19中村
横須賀マリンFC 警告・退場
44分 1石川(警告)
79分 19中村(警告)
シュート 13(前7後6)
ゴールキック 2(前0後2)
直接FK 13(前9後4)
間接FK 2(前1後1)
オフサイド 5(前3後2)
PK 1(前1後0)
CK 4(前1後3)
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A.N.F.C(厚木なかよしFC) スタメン 4−4−2
4 19
11 12
26 29
7 23 17 27
1
A.N.F.C(厚木なかよしFC) 選手交代
41分 4 → 22
41分 19 → 20
62分 11 → 2
A.N.F.C(厚木なかよしFC) 警告・退場
なし
シュート 3(前2後1)
ゴールキック 10(前5後5)
直接FK 11(前2後9)
間接FK 5(前3後2)
オフサイド 2(前1後1)
PK 0(前0後0)
CK 3(前1後2)
*記録は管理人独自集計による(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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県3部参戦9戦目の横須賀マリンFCはA.N.F.C(厚木なかよしFC)と対戦。
厚木なかよしは昨年の第47回全国自衛隊サッカー大会の初戦で厚木マーカスを破りその後準優勝、
今年の48回大会は準々決勝で厚木マーカスに雪辱されたものの、県3部所属だからといっても
侮ってはいけない隠れた強豪。彼らの試合を見るのは優勝を飾ったことのある第43回大会決勝戦以来5年ぶり。
あれから大分メンバーは変わっていると思われますが・・・。
マリンFCとしては、恐らくチーム発足以来初めてであろう強い相手との公式戦。
普通にやれば勝てる雰囲気のあった今までとは違い、試合前から気合が入っているのは充分に感じられた。
なお、A.N.F.Cはユニの背中に小さく「なかよし」と文字が入っているのがいいですね(笑)

この日のリーフスタジアムには地元横須賀の三春サッカークラブの子供達の一団が
応援に駆け付け、スタンドの観客は普段の倍の60人を越えるギャラリーに。
自分の手元計測では62人かなと思うのですが、ここはあえて60人としておきます。
では試合。
まず先手を打ったのはマリンFC。開始30秒から高いプレスからの速攻でガンガン仕掛けていくマリンFC。
前半13分、PA外の良い所で得たFKをアルテリーヴォ和歌山(関西リーグ1部)出身の7田丸選手が
見事に決めてマリンFCが先制点をゲットする。
しかし、A.N.F.Cもここで簡単には負けていられない。
マーカス時代からの戦術である裏狙いのロングパスで攻勢を強めるA.N.F.C。
同17分、これまた良い位置で得た直接FKを26番の選手が鮮やかに決め1−1の同点に追いつく。
これはマリンFC・GK石川扶選手の横っ跳びも届かない見事なゴールだった。
しかし、ここで強みを見せたのはマリンFC。
同点に追いつかれてから気落ちすることなく果敢にゴールを奪おうと攻め立てていく。
21分、10大橋選手のミドルはGKに弾かれるがDFのクリアが中途半端なところを6福西選手が
折り返し最後は11喜屋武選手が落ち着いて決めて勝ち越しゴール。
前半終了間際の40+2分。
ちょっと際どい判定であったが、マリンFCはPKを獲得。
これを27杉原選手が落ち着いて決め1−3で折り返す。
マリンFC的には前半2点リードで折り返せたことが大きかったかも。
ちなみにA.N.F.Cは前半立ち上がりと終了間際では中盤の構成が変化している。
前半終了時の中盤より前の布陣はこんな感じ。
12 4
26 19
29 11
後半に入ってもマリンFCがボールを支配する時間が続く。
それでもA.N.F.Cはこれまでのリーグ戦で大勝できた相手と違い
個々の身体能力が高さからのボール奪取からカウンターを仕掛けるも
マリンFC守備陣が落ち着いて対処。この試合一番の発見はマリンFC守備陣の
相手のスピードに対処できる落ち着きぶりだった。
52分、マリンFC12加藤選手がA.N.F.C・DFのパスをカットし右からのクロスを入れると
ファーサイドから走りこんでいた2佐藤拓真選手が流し込み4点目。
試合的にはここでほぼ勝負あり。
68分、マリンFC28平井選手が右サイドを抜け出しその折り返しを
11喜屋武選手がこの日2点目となるゴールで1−5に。
77分、相手のクリアミスをカットした27杉原選手が抜け出してクロス。
これに合わせたシュートは上空へ蹴り上げるミスになってしまったが、落下に合わせて
中央へヒールに近いアウトサイドで折り返すと、2列目から10大橋選手がダイレクトでズドン。
このゴールはマリンFC公式戦でもベストゴールとなるスーパーなシュートだったと思う。
(といっても、マリンFCの全試合を見てるわけではないけど)



こうして試合は1−6でマリンFCが完勝。
試合のレベルも3部とは思えないほどの高さで県2部や1部の試合を見ているようだった。
おそらくマリンFCとしても、この日のA.N.F.Cのような実力者と早く手合せしたかったと
選手関係者共に感じていたのかも。
今までマリンFCの実力は相手との力の差から常に懐疑的に見ていたけど、この日のような
走り負けないスタミナと集中した試合運びが常に出来るのならば2部昇格決定戦や2部昇格後でも
かなり良い線まで戦えるのかも知れない。
観戦に訪れたギャラリーからも本当の意味で「強い」と感じられる試合だったと思う。
それくらいチームとしての成長と進歩が感じられる試合だった。
相手となったA.N.F.Cの皆さんも、もう少しシュート数が多ければどうなるか
分からない部分があったのですけどね。横須賀までの遠征お疲れ様でした。
2014 A .N. F. Cvs横須賀マリンFCハイライト

